日本ハム新庄剛志新監督早くも“始動”稲葉GM通じて沖縄で若手育成

日本ハム新庄剛志新監督(2021年4月18日撮影)

日本ハムの新監督に就任した新庄剛志氏(49)が4日に就任会見に臨む。3日に北海道入りし、住居探しも行ったことを自身のSNSで報告した。また、沖縄・国頭で始まった秋季キャンプでは新庄新監督の意向を元に、新たに就任した稲葉篤紀GM(49)がジャージー姿で清宮ら若手打者に熱血指導。会見前に早くも“始動”した「新庄baseball」は今後どう展開されていくのか。公式な場での「第一声」に注目が集まる。

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ついに、この日がやってきた。新庄氏が、日本ハムの新監督として北海道に帰ってきた。3日午後1時2分。自身のツイッターで抑えきれない思いをつぶやいた。「今 北海道に着き 心が熱くなりました さぁ ポプラ(コンビニ) に行ってきます^ ^」。直後にフォロワーから北海道ではチェーン展開されていないなどの指摘を受け、3分後には「えっ ポプラ無くなったの>_<」と再ツイート。北海道上陸とともに早速、新庄劇場を開演した。

さらに、ファンの心をくすぐる投稿が続いた。午後3時ごろに今度はインスタグラムを更新。「住む家を見に行って来ました 帰りは公園を散歩しながら記念撮影!!」と、色鮮やかな紅葉の風景をバックに全身ブラックコーデの写真を投稿。「ようこそ北海道! おかえりなさい北海道!!」など歓迎の声が多く寄せられた。

新庄氏が北海道へやってきた理由は、4日に実施される就任会見に臨むためだ。いよいよ、新庄新監督の肉声で所信表明が語られる前に、札幌から直線距離で約2200キロ離れた沖縄・国頭では、この日から新庄イズムが詰まった秋季キャンプがスタートした。

本格始動となった稲葉新GMはジャージー姿で清宮らに身ぶり手ぶりで熱血指導したが、こちらも理由があった。「新庄監督から特に左バッターを見てくれないか、と」と、左打者育成を託されていた。

キャンプ初日前夜のミーティングでは、稲葉新GMから「来年のレギュラーは誰1人決まっていない」と、新庄新監督の考えを代弁して選手へ伝えたという。3年連続5位からのチーム再建へ、稲葉新GMと新庄新監督による新体制が“始動”。さあ次は、16年ぶりに「日本ハム新庄」として公の場で何を語るのか。要注目だ。【木下大輔】

○…稲葉新GMが新庄新監督の情報量に驚いた。LINEなどで密に連絡を取り合う中で「ものすごくファイターズを見ています。ファイターズだけではなく、いろんなチームを見ていますね」と、感じたという。チームの課題解消へ「理想がぼんぼん出てます」と、改革案も複数出ているもよう。「監督は常にポジティブ。新たな考え方が選手の中に生まれてくるのではないか」と、期待した。

▽日本ハム野村 ファイターズを強くした人、人気球団に押し上げた人という印象。なかなか結果が出ない時に試合へ臨むメンタルのことを聞いてみたいです。

▽日本ハム清宮 (イメージは)派手さがあります。お会いしたことも、お話ししたこともないので(対面が)楽しみです。打撃も、あれだけ振れるのがすごいと思っていて、その辺も聞けたらなと思います。

▽日本ハム吉田 (印象は)スーパースターって感じです。ファンのみなさんを喜ばせるようなプレーをしていたと思うので、僕は「投球」で、できればいいかなと思います。