ソフトバンク藤本博史監督(57)が6日、宮崎秋季キャンプで、来季投手陣を大シャッフルする可能性について言及した。
「今年中継ぎやったメンバーでも、先発やったら面白いんじゃないのというのは(投手コーチに)伝えてます。先発が逆にね、後ろに回る可能性はあるわけやから。それは適性を見て、いいものを使っていくのでいいんじゃないかなと思ってます」。フラットに適性を見極めて起用していく考えだ。
先発候補にはさまざまな名前が出た。「大関も2軍ではしっかりゲーム作って、後半は1軍でもそこそこ投げられてるし。杉山、田中正義とか、板東も7回とか投げてたけど、150キロ出るわけですから」と、今季の1軍ブルペンメンバーを挙げた。2軍で今季途中から先発転向した奥村についても「面白い存在だと思う」と期待。候補の1人として名が挙がった田中は「(フェニックスで先発して)やっていてすごく充実感はある。1軍の舞台で20何試合先発することの大変さもある程度想像できるようになったので、しっかり練習しないとなという気持ちが強いです」と意気込む。
9日の第2クールからキャンプに合流する千賀など、揺るがぬ実績がある選手はいるが、それ以外は横一線だ。藤本監督は「ある程度のメンバーというのは自分の頭にあるけど、後の何割かを決めるところで、競争してもらいたいというのがあるので。ここに来ているメンバーはみんなチャンスがあるんじゃないかなと思います」とニヤリ。持ち場の大シャッフルで、意外な大化けをする投手も現れそうだ。【山本大地】