阪神が2軍バッテリーコーチとして野村克則氏(48)を招くことが8日、分かった。この日、今季育成捕手コーチを務めた楽天からの退団が発表され、入閣へ交渉を進める。
父である元阪神監督の故野村克也さんの野球を熟知している。現役時代は登録名「カツノリ」(04年は本名で登録)として、ヤクルト、阪神、巨人、楽天で捕手として活躍。06年に引退後も15年間、絶えずコーチとしてユニホームを着続け、昨年は楽天で1軍作戦コーチも務めた。
阪神矢野監督とは00年から04年開幕前に巨人へ移籍するまで、同じタテジマのユニホームでもプレーしている。阪神には来季大卒2年目を迎える強肩の栄枝裕貴捕手(23)、高卒3年目の藤田健斗捕手(20)、今年のドラフト7位で指名した京都国際の中川勇斗捕手(3年)と次世代の正捕手候補となる好素材が多い。野村氏の手腕にも大きな期待がかかる。
◆野村克則(のむら・かつのり)1973年(昭48)7月23日、東京都生まれ。父は野村克也さん、母は沙知代さん(ともに故人)。堀越、明大を経て、95年ドラフト3位でヤクルト入団。阪神、巨人、楽天でもプレーし、06年に現役引退。通算222試合で4本塁打、17打点、打率1割8分5厘。父が監督のもとでもも3球団でプレーした。引退後は楽天、巨人、ヤクルト、楽天とコーチを歴任。今季は楽天で育成捕手コーチを務めた。現役時は178センチ、84キロ。右投げ右打ち。