広島育成2年目の持丸、本拠地“1号”弾「完璧でした」リード面は課題残す

広島秋季練習 紅白戦4回裏白組無死、右中間越え本塁打を放った持丸(撮影・加藤孝規)

<広島紅白戦:紅組5-2白組>◇10日◇マツダスタジアム

広島育成2年目の持丸が、打撃でアピールに成功した。紅白戦白組の「6番捕手」で先発。5点を追う4回先頭で、一岡の初球144キロ直球を右中間席までかっ飛ばした。本拠地“1号”弾に「完璧でした。打撃では良い結果を出せてよかった」。

佐々岡監督は「思い切りの良いスイングだった。どんどんアピールしてほしい」と期待した。一方の守備では5失点とリード面で課題を残し「捕手のスキルを全体的に上げていきたい」と引き締めた。