ヤクルト山田哲人サヨナラ賞「全力疾走した」9回2死二塁から適時内野安打

ヤクルト対巨人 9回裏ヤウルト2死二塁、山田(左から3人目)はボテボテのサヨナラ遊内野安打を放ち、村上らナインに祝福される(2021年10月7日撮影)

ヤクルト山田哲人内野手(29)が11日、10、11月度「スカパー! サヨナラ賞」を受賞した。

10月7日巨人戦の9回2死二塁で、遊撃内野安打を放ち、二塁走者の塩見が一気に生還。全力疾走で勝利に貢献した。山田は18年6月度以来2度目の受賞。

「決していい当たりとは言えないですけど、本当みんなの思いも背負っていましたし、全力疾走した結果だと思います。でもあとは、塩見がその前に盗塁も決めていますし、すばらしい走塁をしてくれたので、今回の賞も、そのおかげでいただけた」と喜んだ。