【アクシデント】ヤクルト原樹理、大城の打球が右手直撃でうずくまり交代

ヤクルト対巨人 2回表巨人1死、大城は投手強襲打を放つ。投手原(撮影・滝沢徹郎)

<セ・CSファイナルステージ:ヤクルト2-2巨人>◇第3戦◇12日◇神宮

日本シリーズに王手をかけているヤクルトの先発原樹理投手(28)が、アクシデントに襲われた。

0-0で迎えた2回1死、巨人6番大城にフルカウントから直球を投じたが、打球が正面へ。

出したグローブには当たらず、右手の甲あたりを打球が直撃。その場にうずくまった。駆けつけたトレーナーに腕を抱えられながら、そのままベンチ裏へ引きあげた。捕手中村も、ともに引きあげた。

治療をおこなったが、そのまま原は31球で降板。

ブルペンで、急ピッチで肩をつくった金久保優斗投手(22)が、緊急登板となった。

逆転勝ちで日本シリーズ進出を決め、試合終了後のあいさつには原も少し遅れて合流。チームメートとハイタッチをかわした。

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