オリックスCS3戦目で初失点「流れ作れず悔しい」山崎颯一郎3回途中降板

オリックス対ロッテ 3回表途中、降板を告げられベンチに引き揚げるオリックス先発の山崎颯(手前)(撮影・江口和貴)

<パ・CSファイナルステージ:オリックス3-3ロッテ>◇12日◇京セラドーム大阪

日本シリーズ進出へ王手をかけているオリックスが3戦目で初めて失点した。

3回に先発の山崎颯一郎投手(23)が長短打で1死二、三塁とされ、中村奨に先制犠飛を許した。続くレアードに四球を与えたところで、中島聡監督(52)は球審に左腕富山へのスイッチを告げた。早めの継投策に入った。

今季1軍デビューしてCSでも先発に抜てきされた5年目右腕は「少し力みもあったかもしれませんが、何とか期待に応える投球がしたかったですし、毎回走者を許してしまったりと流れを作れなかったことが悔しいです」と残念がった。

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