＜パ・CSファイナルステージ：オリックス3－3ロッテ＞◇12日◇京セラドーム大阪
今季途中加入のオリックス、セサル・バルガス投手（29）が球団最速の159キロを計測した。
1点を追う5回から登板。150キロ台を連発する速球で2者をフライアウトに詰まらせ、和田への4球目にマークした。重量感たっぷりの球で押して2イニングを6人で抑える完璧な内容だった。「勝利に貢献できてベリーハッピー。しっかりリハビリしてきたかいがあった。（最速は）とにかくケガしてから強化に励んだから、その結果」。9月に左脇腹を負傷したが、けがの功名で快速球を披露した。