オリックス安達了一「脇役なので」9回好機作りサヨナラ劇貢献

オリックス対ロッテ セレモニー終了後、胴上げを嫌がり、追いかける安達(左)から逃げる中嶋監督(撮影・江口和貴)

<パ・CSファイナルステージ:オリックス3-3ロッテ>◇第3戦◇12日◇京セラドーム大阪

オリックス安達了一内野手も9回のサヨナラ劇に貢献した。9回にT-岡田が安打で出て無死一塁となって、初球に試みたバントをファウル。

しかし2球目でヒッティングに切り替えて、バントシフトで空いた三遊間をあざ笑うように破って好機をつくった。T-岡田らとともに日本人野手最年長の33歳は「脇役なので、そこをしっかりやっていきたい」と臨んだCSで仕事人ぶりを示した。

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