オリックス接戦落としヤクルトに王手許す 6回宗佑磨が同点打も実らず

ヤクルト対オリックス 7回表オリックス無死、空振り三振に倒れる杉本。投手石山(撮影・江口和貴)

<SMBC日本シリーズ2021:ヤクルト2-1オリックス>◇第4戦◇24日◇東京ドーム

オリックスは接戦を落とし、日本シリーズの対戦成績を1勝3敗として、ヤクルトに王手をかけられた。

2回にサンタナにソロ本塁打を浴びて先制を許した。6回表2死一塁から宗佑磨外野手(25)の右前打と失策の間に一走の福田周平内野手(29)が一気に生還して同点に追いついた。

先発の山崎颯一郎投手(23)が5回1失点で降板。継投に入った6回裏にオスナに適時打を打たれ、勝ち越しを許した。これで第2戦から3連敗となり、後がない状況となった。

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