日本ハム「58」ビッグネームは稲葉篤紀“内角打ちの天才”同僚新庄も絶賛

05年 稲葉篤紀

<F背番号歴史館>

日本ハムの背番号「58」を着用したのはこれまで12選手。ビッグネームは稲葉篤紀だ。05年にヤクルトからFA移籍。127試合に出場し、打率2割7分1厘の成績を残した。06年からはヤクルト時代の背番号「41」に変更。同僚だった新庄剛志から「内角打ちの天才」と絶賛されるほど巧みな打撃技術で主軸としてチームを支えた。今年10月にはチームのGMに就任。BIGBOSSこと新庄監督とチーム再建を目指す。

16年から今季途中まで着用したのが横尾俊建。1年目から開幕1軍を勝ち取るなど活躍。「おにぎり君」の愛称で親しまれ、本塁打を打った後におにぎりを握るパフォーマンスも見せて人気を集めた。今年3月に楽天にトレード移籍した。

現在は4月に阪神からトレード加入した谷川昌希が着用。9試合に登板し1勝0敗、防御率5・23の成績を残した。