阪神西純矢、1250万円で更改「来年は10勝」プロ初勝利も悔しさ

契約更改を終え会見に臨む阪神西純(代表撮影)

阪神西純矢投手(20)が25日、西宮市内の球団施設で契約更改に臨み、50万円増の1250万円でサインした。

「『今年は初勝利をすることができてよかったな』と言ってもらいました」。プロ2年目の今年は、5月19日ヤクルト戦(甲子園)で5回無失点で、プロ初登板&初先発で初勝利をつかんだ。6月6日ソフトバンク戦(甲子園)では先発予定だったガンケルが体調不良で回避し、代役として緊急先発をするも3回3失点で黒星。1軍登板はその2試合にとどまった。

「1軍に定着することができずに、シーズン後半の優勝争いをしているところでチームに貢献することができなかった。勝つことはできたんですけど、悔しいシーズンだったなと思います」。プロ初勝利の思い出よりも、悔しさが勝る1年だった。3年目を迎える来季へ「来年は1軍に定着して10勝を挙げられるような活躍ができたらいいなと思います」と力強く誓った。

(金額は推定)