<SMBC日本シリーズ2021:ヤクルト5-6オリックス>◇第5戦◇25日◇東京ドーム
オリックス太田椋内野手(20)がポストシーズン初スタメンの起用に、勝ち越し適時三塁打で応えた。
2-2の7回1死二塁で石山泰稚投手(33)の2球目、真ん中に入ったスライダーを振り切った。右中間をライナーで真っ二つに割る適時三塁打で勝ち越しに成功。三塁ベース上で右拳を突き上げた。
「この(日本)シリーズ初めての出場でしたし、しっかりとランナーをかえすこと、うしろにつなぐとこを考えて打席に入っていました。打った感触も良かったですし、打球が抜けてくれてうれしかったです」
ここまでポストシーズンは全試合、安達了一内野手(33)が二塁でスタメンだったが、この試合は太田が「8番二塁」に抜てきされた。