オリックス・モヤまた打った!代打で貴重適時打 シリーズは3の3と絶好調

ヤクルト対オリックス 7回表オリックス1死三塁、モヤは右前適時打を放つ(撮影・足立雅史)

<SMBC日本シリーズ2021:ヤクルト5-6オリックス>◇第5戦◇25日◇東京ドーム

オリックス代打モヤが一時リードを2点に広げる適時打を放った。

太田の適時打で1点を勝ち越した7回、なお1死三塁の場面。石山の内角直球に差し込まれたが、スライディングキャッチを試みた右翼サンタナの前ではずませた。第1戦では代打で同点弾。第4戦では代打で天井直撃ヒット。そしてこの日の適時打。日本シリーズは代打で3打数3安打、打率10割と絶好調だ。

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▼今シリーズのモヤは代打で<1>戦右本→<4>戦一安→<5>戦右安。1シリーズに代打で3安打は57年十時(巨人)70年井石(ロッテ)に次いで3人目のタイ記録。十時は<1>戦左安→<4>戦右安→<5>戦右本、井石は<2>戦左本→<3>戦左安→<4>戦右本と、3人とも最初の代打から3打席連続安打。