オリックス伏見寅威 うれしい日本シリーズ初安打は貴重な適時二塁打

ヤクルト対オリックス 8回表オリックス2死一塁、左中間へ適時二塁打を放つ伏見。投手大西(撮影・江口和貴)

<SMBC日本シリーズ2021:ヤクルト5-6オリックス>◇第5戦◇25日◇東京ドーム

オリックス伏見寅威捕手(31)の日本シリーズ初安打は、点差を一時3点に広げる一打になった。

2点をリードした8回、なお2死一塁。5番手大西の真ん中の直球を強振した。左中間への適時二塁打で5点目を呼び込んだ。二塁上で万歳し、あふれんばかりの笑みで三塁側ベンチの歓声に応えた。日本シリーズは2試合打席に立ったが4打数無安打。うれしい初安打で勝利に一役買った。

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