AJ弾再び!オリックス、ジョーンズ 14年にも青木宣親の前でPS弾

ヤクルト対オリックス 9回表オリックス無死、左越えソロ本塁打を放つ代打ジョーンズ(撮影・江口和貴)

<SMBC日本シリーズ2021:ヤクルト5-6オリックス>◇第5戦◇25日◇東京ドーム

崖っぷちのオリックスが執念の1勝を挙げた。「SMBC日本シリーズ2021」の第5戦で、9回に代打アダム・ジョーンズ外野手(36)が決勝ソロを放った。

◆ジョーンズのポストシーズン本塁打 大リーグでは、オリオールズ時代の14年ア・リーグ優勝決定戦<2>戦(オリオールパーク)で1本放っている。オリオールズの3番センターで出場し、3回に3-3の同点に追いつく2ランを放った。この試合で相手のロイヤルズの2番を打っていたのが青木(現ヤクルト)。試合は6-4でロイヤルズが勝った。

◆アダム・ジョーンズ 1985年8月1日、米カリフォルニア州生まれ。03年ドラフト1巡目でマリナーズ入団。06年メジャーデビュー。メジャー通算1823試合、1939安打、282本塁打、945打点、打率2割7分7厘。球宴選出5度、ゴールドグラブ賞4度、13年シルバースラッガー賞。13、17年WBC米国代表。188センチ、98キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸4億4000万円