日本ハム石川亮600万円増「2割5分打ちたい。勝てる捕手を目指したい」

日本ハム石川亮(右)(2021年9月3日撮影)

日本ハム石川亮捕手(26)が2日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、600万円増の1700万円でサインした。

今季は60試合に出場と、高卒8年目で自己最多の成績を記録。そのうち、15試合で10勝を挙げたルーキー伊藤大海投手(24)とバッテリーを組んだ。「自分ができることは、まだまだあった」と考えるからこそ、来季は打撃での貢献を視野に入れる。

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オフは鹿児島・徳之島で“打撃の申し子”近藤健介外野手(28)と一緒に自主トレに励む予定だ。来季の目標は「まずは、ホームラン1本」とプロ9年目での初本塁打を狙う。今季は6月12日DeNA戦で、あと数十センチでスタンドインという打球を放ったが、惜しくも届かず、札幌ドームの高いフェンスに阻まれた。「捕手が2割5分打てば、必ず強いチームになると思うので、2割5分打ちたい。勝てる捕手を目指したい」と意気込んだ。(金額は推定)