「楽しんじょう♪」新庄ビッグボスが新人12選手に“プロの心得5箇条”

新入団選手発表会見で話す新庄監督(撮影・黒川智章)

BIGBOSSがピッカピカの新入団選手たちへ送る、一流になるための“プロの心得5箇条”だ! 日本ハム新庄剛志監督(49)が5日、北海道北広島市役所で新入団選手発表の記者会見に出席した。緊張気味の新人12選手に「アピールが甘いです!」とキッパリ。<1>ぶっ飛んだ夢を持て<2>コーチの意見は聞くな<3>常に準備を<4>ファンを愛せ<5>「楽しんじょう♪」と、5つの心構えを説いた。

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皆、一緒に「楽しんじょう♪」。集まった報道陣は22社60人。緊張で固まった新入団選手の自己紹介を聞き終えると、新庄BIGBOSSが、いきなりほえた。「アピールが甘いです! 1年間、2軍ですね。これは」。プロの扉を開けたばかりの新人たちに、一流になるための心得をプレゼントした。

(1)ぶっ飛んだ夢を持て

「『早くく1軍に上がれたら』じゃなく『必ず俺が開幕戦のグラウンドに立つ』という強い気持ちを持って」。高卒選手は育成に時間を割く球団方針だが、BIGBOSSは若干異議あり。「大丈夫だと思ったら、球宴明けにでも(1軍に)呼びたい。大学、社会人は1発目(開幕戦)から狙ってほしい」。そのためにも「インパクトがあるトークやプレーで、アピールするべき」。

(2)コーチの意見は聞くな

「1年目は」と前置きし「実力で、この世界に入って来た。まずは自分のパフォーマンスを思いっきり出して。自分たちで、レギュラーやマウンドに立てるように(チャンスを)もぎ取ってほしい」

(3)常に準備を

自身が阪神で1軍に定着したのは高卒3年目。三塁手の主砲、オマリーの故障離脱が契機だった。今の日本ハムには「今年のシーズンを見てもレギュラーいなくね?」と、バッサリ。「ケガした者に対して入り込むのがプロ。2軍の選手は、いつでも声がかかるような場所にいなさい」

(4)ファンを愛して

「ファンから愛される選手になりたい」と言う新人たちに一言。「そのためには、自分がファンを愛すことが一番大事」

(5)「楽しんじょう♪」

「楽しむことを苦労と思わず、楽しんでほしい。楽しむことの大切さを、本当に分かってほしい」

この日、晴れの席に臨んだのは、都市対抗野球に出場中のドラフト9位上川畑大悟内野手(NTT東日本)を除く“新庄チルドレン”12人。才能が花開く日を、BIGBOSSは待ち望んでいる。【中島宙恵】