広島ルーキーが施設見学「赤く染まっている」1位の関学大・黒原拓未

新入団選手施設見学で記念写真におさまる広島の新入団選手ら。前列左からドラフト4位の田村、2位の森、1位の黒原、3位の中村健、5位の松本。2列目左から育成1位の新家、育成2位の前川、7位の高木、6位の末包、育成3位の中村来、育成4位の坂田(撮影・加藤孝規)

広島のドラフト1位関学大・黒原拓未投手(22)ら新人11選手が11日、マツダスタジアムなどの球団施設を見学した。

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室内練習場やトレーニング施設や廿日市市内の大野練習場も訪れ、黒原は球場について「赤く染まっているというのが印象深い。そういう景色を見るというのを目標にして頑張っていきたいです」と気持ちを新たにした。

本拠地のグラウンドでは少年ソフトボールの試合が行われていた影響で、毎年恒例のマウンド上でのシャドーピッチングは行えなかった。左腕は「自分が1軍のマウンドに立つ権利というか、機会を勝ち取って立つ時まで楽しみを取っておきたいと思います」と、1軍戦での登板を心待ちにした。