阪神中野拓夢2900万増「けっこう上げていただいた」/契約更改一問一答

契約更改を終え2年連続盗塁王へ意気込む阪神中野(撮影・清水貴仁)

阪神中野拓夢内野手(25)が14日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2900万円増の年俸3700万円でサインした。昇給率363%は近年では01年赤星憲広の233%を上回る。会見でのおもな一問一答は以下の通り。

-年俸は

詳しい数字は自分の口から言えないんですけど、1年目にしてはだいぶ評価していただきましたし、けっこう上げていただいた。

-球団とはどんな話を

まずは1年間本当によくやったと言われましたし、本当に2年目が大事ってことを言われたので、自分自身も分かっている。来年しっかりと勝負したい。

-しんどかった1年。どんなところが

アマチュア時代とは違って試合数も多い。見られているのもあるので精神的な疲れもあります。そこで少し疲れた時期もあったのでしんどかったかなと思う。

-50盗塁を目指すなかでどんな変化が必要か

企画数をもっと増やしていかないと数も増えていかないので、まずは挑戦する気持ちを持って塁に出たら常に次を狙っていきたい。

-近本と争った

最初は正直、まったく意識していなかったんですけど、2年連続盗塁王をとられている方なので、その方を目の前で見ることができて、勉強になることがありましたし、一緒にやっていく上で「負けたくない」って気持ちも途中から出てきたので、しっかりと勝つことができて良かったです。

-近本から学んだ点は

直接お話を聞いたことはあまりないんですけど、スタートするときの姿勢であったり細かいところ。そういうところを走塁練習の中で目の前で見て何か盗めたらと思って見ていました。

-課題は

一番は守備の面でエラー数が多い(17失策)のは自分でも分かっていますし、ピッチャーから信頼される内野手になるためには、打ち取った打球をアウトにしていかないといけない。

--優勝争い

ここまで接戦になると正直思っていなかったので、でも非常にいい経験ができたと思います。

-ルーキーの活躍

2人のルーキーにも刺激をもらっていましたし、自分も頑張っていかないといけないなという気持ちになっていたので、なんとか3人でシーズンを盛り上げることができたのでよかった。

-伊藤将、佐藤輝はどんな存在

伊藤投手は投手なのであまり関わることがないんですけど、後ろを守ることが多かったのでとても試合を作るのが本当にうまいと思っていましたし、佐藤選手に関してはずっと移動などで一緒にいることが多かったので、私生活から彼のいろんなところを知ることがありましたし、野球では本当に刺激をもらっている。

-印象に残るプレーは

守備ではみなさん東京ドームのプレーとは言うんですけど、自分のなかでは中日戦でビシエド選手の打球を逆シングルで取ってアウトにしたプレーの方が守備では一番うまくできたと思いますし、バッティングでは巨人戦で初めて1番で使ってもらった試合で、スリーベースを打つことができたので、その2試合が印象に残っています。

-逆シングル捕球のプレーについて

あのプレーに関しては難しい体勢でしっかりとファーストにノーバウンドで投げることができたので、一番よかったと思います。