日本ハム浅間大基外野手(25)が“BIGBOSS流”にヒントを得て、悲願の名手タイトル獲得を目指す。16日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷で自主トレ。この日はゴールデングラブ賞の表彰式が行われたが、日本ハムからは受賞者なし。守備の大切さを説く新庄剛志監督(49)の下、8年目の来季は攻守で存在感を示す。
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連続受賞ストップの悔しさをバネに、今季失策ゼロの浅間が、悲願のタイトルを狙う。「今年も狙っていた」と明かしたのは、ゴールデングラブ賞。この日は授賞式が行われたが、日本ハムから受賞者はいなかった。リーグ最長の28年連続受賞が途切れ、「悔しいですね」。外野3選手が選出される中、浅間は42票で5位だった。「票が足りないということは、いろんな面で印象づけていかないと取れない。バンバン好プレーをしていきたい」と誓った。
打撃では7年目で初の規定打席に到達。守備では主に中堅を守り、116試合に出場して失策ゼロだった。「上田コーチのノックのおかげ」と感謝した。意識したのは、ボールに対しての1歩目。「キャッチャーの構えた感じとピッチャーの球に合わせて、ある程度予測して。1年間やれたので、すごく身に付いた部分」と収穫だった。
BIGBOSS流で、守備力向上にも努める。新庄監督は現役時代、同賞に10度輝いた。グラブと手の密着度を高めるため、手袋に滑り止めスプレーをかけてグラブをつけるようアドバイスされた。自主トレ先の鹿児島・徳之島で試す予定で「守れない選手は、あまりカッコイイとは思わない。全部、高いレベルでやりたい」と貪欲だ。
今オフ、暗めだった髪色をシルバーにチェンジ。気合十分に、2軍施設の千葉・鎌ケ谷で精力的に自主トレをこなした。8年目の来季へ「自分の結果に集中してやりたい」と自身初タイトルに目標を定めた。【田中彩友美】