オリックスT岡田「規定打席にも乗ってない」5年ぶり全試合出場誓う

笑顔で打撃練習に取り組むT-岡田

オリックスT-岡田外野手(33)が5年ぶりの全試合出場を誓った。

25日も大阪・舞洲の球団施設で自主練習。今季は打率2割4分1厘、17本塁打、63打点などで25年ぶりのVに貢献したが、115試合出場にとどまったことに触れ「出たり出なかったりだった。規定打席にも乗ってないので」と視線を落とした。「途中でへばっちゃった部分がある。1年間を通してチームの勝利に貢献したい」と17年以来2度目の全試合出場へ意欲。今オフも例年通りほっともっと神戸で自主トレを行う予定で、バットを振り込んで通年稼働できるボディーへ仕上げていく。

プロ16年目で初めて味わった優勝。それまではソフトバンクに最後にかわされた14年の2位が最高で、「あのとき(14年)は正直、自分のことで精いっぱい。疲労感も半端なかった。精神的にも体力的にもバテバテでした」と懐かしむ。今季は新人王の宮城や本塁打王のラオウ杉本らとコミュニケーションを図り、躍進を陰で支えた。「今回の優勝をきっかけにし、良い方向にいけるようにしたい」とベテランの域に差し掛かって目は広く向いている。

来季は3年契約の最終年。T-岡田は「今年だけの勢いだったら意味がない。来年がもっともっと大事になる」と常勝軍団の形成に、慢心はない。【真柴健】