<リトルシニア 石垣市長杯第1回Rookie Baseball Cup:東関東支部選抜10-3札幌新琴似>◇26日◇1回戦◇沖縄・石垣中央公園野球場
秋季関東大会を制した取手を中心とした東関東支部選抜が、強豪の札幌新琴似に快勝した。初回に2点を先制されたが、その裏に1番小山蒼空(そら、浦安)の中前打からチャンスを作り、暴投で1点を返した後、4番塚本悠希(取手)が中越えのランニング本塁打で逆転するなど4点を挙げた。2回にも5点を追加した。投げては3回に登板の山本虎太郎(八千代中央)が3者連続三振で相手の流れを断ち切り、最後の5回は身長185センチの本格派、朝来友翔(ゆうと)が抑え、投打がかみ合って10-3のコールド勝ちを飾った。
石崎学監督(取手)からこの日一番の立役者に指名された山本は「三振を狙っていなかったけど、力を入れてスライダーを投げたので、よく切れました」と振り返った。身長161センチで最後を締めた185センチの朝来とは24センチ差に、並ぶと見上げて苦笑い。朝来は「小6で180センチだったんですけど、中学に入って185センチになった」といい「ヒット1本打たれましたが、しっかりストライクゾーンに投げられた」と笑顔を見せた。
この大会は選抜でも単独でも参加できる。選抜チームは補強もできるが、単独チームのようにサインプレーなどを徹底できないデメリットもある。石崎監督は「選抜は補強という感覚がありますが、勝ち負けへのメリットが少ないんです。同じ支部の選手たちが友達をつくるきっかけになるのが一番と思って、選抜にさせてもらいました」という。「みんな、緊張したみたいです。1人残して18人出せたのがよかった」と話していた。