オリックス守護神問題「解決してない」中嶋監督が願う平野佳と若手のバトル

オリックス中嶋監督(2021年11月25日撮影)

オリックス中嶋聡監督(52)が、新守護神候補の台頭を願った。25年ぶりのリーグVに輝いた今季は、メジャーから4年ぶりに古巣復帰した平野佳がフル回転。首痛を発症しつつも46試合に登板し、1勝3敗29セーブ、防御率2・30と、37歳になった鉄腕リリーバーが大車輪の活躍を見せた。

ただ、指揮官が「根本的に(最終回は)解決していないですよね」と言うように、今季序盤に9回に起用した漆原、富山、K-鈴木、張奕らの若手が抑えテストに合格できなかった。来季も守護神は平野が基本線だが、「平野佳が1年間、全くケガなくやってくれるのかというと、そうじゃないかもしれない。(若手に)出てきてほしいですね」と有事に備えたポスト平野候補の出現を願っている。

「平野佳がいるから『9回は投げなくていいや』と思ってほしくない。絶対、俺が(9回を)取ってやると思ってやってほしい。経験豊富な方が良いというなら、経験するしかない。失敗しても、何してもね」。もちろん、平野佳も簡単にポジションを譲ることはないだろう。平野佳VS若手投手陣。2月の宮崎キャンプでは熱い守護神バトルがぼっ発しそうだ。【真柴健】