楽天ドラ1の吉野創士が初日から別メニュー 12月に腰の違和感が判明

楽天新人合同自主トレでキャッチボールするドラフト1位の昌平高・吉野(撮影・滝沢徹郎)

楽天の新人合同自主トレが10日、楽天生命パークで始まった。ドラフト1位の吉野創士外野手(18=昌平)は、初日から別メニューでの調整となった。他新人選手と一緒にウオーミングアップを行ったが、キャッチボールを終えると室内練習場を後にした。

球団によると、12月に球団が行ったメディカルチェックで、腰の違和感が判明。大事には至らないが、球団は技術の成熟よりも、体の成長や体力強化を優先させる方針だ。6日に入寮後、個別練習ではティー打撃もこなしていたため、大事には至っていないとみられる。今後は、春季キャンプに問題なく参加できるように、状態を見極めながら調整に励む。