巨人ドラ1大勢、立ち投げで強烈剛速球 2位山田龍聖も仰天「怖かった」

ブルペン投球する巨人大勢(撮影・河田真司)

巨人ドラフト1位の最速157キロ右腕・大勢投手(翁田大勢、22=関西国際大)が強烈な剛速球を見せつけた。

18日、新人合同自主トレ第2クール初日に参加。初めてブルペンで5分間の立ち投げを行った。ドラフト2位の山田龍聖投手(21=JR東日本)へ8球を投げたところで、大竹トレーニング統括補佐から「大勢、球強すぎるからチェンジで」と受け手が山田からブルペン捕手に変更となった。

大勢は「5割、6割くらいだった。フォームを重視しながら投げていたので、その分、球がいっちゃったかな」と振り返った。受け手を交代となった山田は「早いというより強いですね。なかなかいないですね。今のところ一番強いかもしれないです。持ってかれるというか。グラブのひもが切れそうで怖かったです」と経験したことのない強い球に驚いた。