スパイダー巨人直江大輔、開幕ローテからめとる 1日100回フォーム固め

ブルペン投球する巨人直江(撮影・河田真司)

“スパイダー直江”が、プロ初勝利と開幕ローテをからめとる。高卒4年目の巨人直江大輔投手が宮崎での1軍合同自主トレでブルペン入りし、立ち投げで15球、中腰で23球の計38球を投げ込んだ。「体がつながっている感じとか、伝わっている感じは出ている」と、糸を引くような直球に手応えを口にした。

愛してやまないスパイダーマンシリーズの最新作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」をオフ期間の1月に鑑賞した。「最高です。主人公の葛藤が見える。輝かしい面だけでなく、裏の面も好き」。同作公開の前夜祭には日本ハム新庄監督がゲスト出演。“球界のスパイダーマン”といえば今はBIGBOSSだが、「いつか声がかかる存在になれたら」と夢見る。

輝かしい活躍のために、地道な裏の努力を惜しまない。全体練習後、マウンドで投球フォームから左足着地までの動作をひたすら繰り返す。重心の位置を確認しつつ、フォームを固める。オフ期間から1日100回は欠かさない。「継続しなければできないことなので大事にしてます。(ローテは)空いているところに入れるように」と見据えた。手にはクモの巣が刺しゅうされた赤青の“特製スパイダーグラブ”。地道な特訓から大いなる力を手に入れ、チームを救うヒーローになる。【小早川宗一郎】

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◆直江大輔(なおえ・だいすけ)2000年(平12)6月20日、長野市生まれ。柳町中時代は中野シニアで投手。松商学園では2年夏に甲子園出場。18年ドラフト3位で巨人入団。20年10月に腰を手術し、21年開幕は育成選手。同年6月に支配下選手へ復帰。185センチ、87キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸760万円。