ソフトバンク藤本博史監督(58)がキャンプ最初の休日となった4日、オンライン取材に応じ、5日からの第2クールで始めるシート打撃で1回目はサインや制限を設けず、投手対打者の「ガチ勝負」とする方針を明かした。
例年のシート打撃では、フリーに打てる打席もあるが、場面や選手によってはエンドランや右打ちなど作戦が求められるケースもあった。だが、藤本監督は「打撃コーチの方から『1回目はフリーに打たせてくれないですか』という提案が来たので、フリーに打たせます。1対1の真剣勝負という形ですね。投手も(変化球制限など)縛りはありません」と説明。「競争」をテーマに掲げる藤本流のキャンプらしく、完全フリーでアピールする舞台を用意した。
紅白戦が始まる第3クール以降は、新型コロナ陽性で出遅れた柳田、松田らや入国後の待機期間を終えるグラシアル、B組でスロー調整の千賀、和田ら主力が合流する予定で、A組はより狭き門となる。それだけに指揮官は「人数が多くなれば当然、多少の入れ替えはある。より一層、若い選手にはアピールしてもらいたい」と期待を込めた。【山本大地】