阪神、4番佐藤輝明の適時打で22年初得点 右腕立野の変化球を左前へ

阪神対日本ハム 1回裏阪神2死三塁、左前適時打を放つ佐藤輝。左上の窓から見つめるのは日本ハム新庄監督(撮影・前田充)

<練習試合:阪神-日本ハム>◇8日◇沖縄・宜野座

阪神の2022年初得点は4番の佐藤輝明内野手(22)のバットから生まれた。

3点を追う初回、2死三塁から右腕立野の122キロの変化球を逆らわず左翼前にはじき返し、ヒットと盗塁などで三進していた近本をホームに迎え入れた。

佐藤輝は5日の紅白戦でも「チーム1号」となる左翼越え本塁打。初の対外試合でも「4番」の存在感を示した。