新庄ビッグボス 4回裏にベンチへ 5回表から再びプレハブ小屋で”采配”

阪神対日本ハム 4回裏阪神1死、ベンチに戻った新庄監督は外野陣へ守備位置の指示を出す(撮影・加藤哉)

<練習試合:阪神-日本ハム>◇8日◇沖縄・宜野座

4回表終了後、BIGBOSSが動いた。

日本ハム新庄剛志監督(50)は試合開始当初はベンチに入らず。グラウンド脇、一塁側に立つプレハブから試合を観戦。初回、3点を先制すると、手をたたいて喜びを表した。

動いたのは4回だ。表の攻撃を終えると、プレハブからグラウンドへ下り、ベンチ前に立った。直後、阪神の先頭打者が遊ゴロ。本職は外野の五十幡がさばくのを見ると、手をたたいた。その後はベンチの中へ。次打者・小幡の打席では、外野の守備位置を指示。積極的に声を出した。その回の守りを3人で終えると、再び手をたたき、ベンチ前で野手を出迎えた。

5回表の攻撃になると、再びプレハブへ戻った。