オリックス吉田正尚、フリー打撃で独自調整法「自分の軸で振りたいので」4球連続わざと空振り

フリー打撃を行うオリックス吉田正(撮影・和賀正仁)

宮崎春季キャンプに合流したオリックス吉田正尚外野手(28)が10日、屋外フリー打撃を敢行した。

午前中の球場入りの際には「あいにく雨ですね…」とつぶやいたが、新背番号7を披露するや否や、宮崎の空が晴れた。

状態を確かめるようなスイングで、逆方向の打球を中心に調整。71スイングで柵越えは1本だったが、力あるスイングで左中間スタンドに放り込む一撃だった。

吉田正は「自分の(スイング)バランスを意識しながら。打球を飛ばすというよりは、いい打球を打てればいいなと」と、この日のテーマを明かした。マシン打撃では4球連続での空振りがあり「わざとですか」と聞かれ「いやぁ、当たらんかった…(笑い)」と、ニヤリと白い歯を見せた。

独自の調整法のようで「体のバランス。自分の軸で振りたいので、変化球をイメージしての真っすぐ。地面を感じながら、最初は打っていった方がいいのかなと思います」と説明した。

2連覇&日本一を狙う選手会長は、チーム本隊に合流し「スムーズに入れた。ワクワクしていました」と笑顔を見せた。さらには「今日、大下、いなかったですね」とナインの出欠もひそかに把握。広い視野で今季もチームを先導する。

オフに手術した両足首の状態については「まだメニューも全部入れてませんけど、順調に来ている」と状態は良好な様子だった。

今後の見通しは「(開幕を)逆算して。焦らず、やれることをやっていきます。最後のオープン戦のところ(3月18日からの阪神3連戦)ではMAXでいけように」と力強い。日本一の頂に向けて、1歩ずつ進む。【真柴健】