広島大瀬良大地が抜群の内容 若手4人相手に41球、安打性1本 83%のストライク率

ランチ特打で打撃投手を務める広島大瀬良(撮影・前田充)

広島の開幕投手を争う大瀬良大地投手(30)、九里亜蓮投手(30)、森下暢仁投手(24)の3投手が15日、そろってランチ特打に登板した。

3投手の中でも抜群の内容を見せたのは、開幕投手候補最有力の大瀬良だった。韮沢、林、新人の中村健人外野手(24=トヨタ自動車)、末包昇大内野手(25=大阪ガス)の若手4選手を相手に41球を投げて、安打性は1本。83%のストライク率で、見逃しストライク3つ、空振りを1つ、16球のファウルを打たせた。試運転ながら打撃をさせなかった。

大瀬良は昨年まで3年連続で務めている開幕投手について、キャンプイン前日に「何とか開幕のマウンドに立てるように頑張りたいという思いはしっかりと強く持っています」と意欲を示していた。