<練習試合:日本ハム1-1ロッテ>◇19日◇沖縄・名護
ロッテ小島和哉投手(25)が今季初めての実戦登板を終え、ホッとした表情を見せた。
先発した佐々木朗の後を受けて、3回から2番手で登板。打者6人を1安打2奪三振で無失点に抑えた。明確なテーマを持った。
「とりあえず、四球を出さないことだけを考えて。この時期の四球ってすごくもったいないので。打たれるか抑えるか、どっちかでいけたらなと思っていたので、結果抜きに良かったです」。自身の現在地を知るため、あえて直球を続けてのストライク先行を意識した。
一方で、ルーキー捕手の松川と相談し、石垣島キャンプから熱心に取り組んでいるカーブも多めに配球に入れた。「打者が立った時にどういう反応になるか知りたかったので」。日本ハム清水からはカーブで空振り三振も奪うなど、昨季10勝をマークした左腕は着実に幅を広げている。
右の佐々木朗とともに、開幕投手の有力候補に挙がっている。井口資仁監督(47)は「まだ開幕まで1カ月以上ありますので」と話すにとどまっているが「2人ともそういうポジションを狙ってほしいなと思います」と大きな期待を寄せる。登板ごとにイニングも増え、先発投手の感覚を戻していく。【金子真仁】