佐々木朗希163キロの翌日に134キロ技巧派左腕の佐藤奨真が先発好投 井口監督も高評価

ヤクルト対ロッテ ロッテ先発の佐藤奨(撮影・江口和貴)

<練習試合:ロッテ8-6ヤクルト>◇20日◇沖縄・浦添

背番号129のロッテ佐藤奨真投手(23)が先発で3回無安打無失点とアピールした。

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当初は岩下大輝投手(25)が先発予定だったが、上半身のコンディション不良のため、前日夜までに変更が決定。佐藤奨は「いつ来てもいいような心の準備はしてたので、言われた時はうれしかったというか、やっとチャンスが回ってきたという感じでした」と、意気に感じて投げた。

専大から20年育成ドラフト4位で入団した左腕。大学当時から直球は130キロ台が主で、この日も最速は134キロだった。スローカーブにカットボール、チェンジアップを混ぜ、タイミングもずらしながら、持ち味とする「奥行き」で勝負した。

19日にはチームメートの佐々木朗希投手(20)が163キロの直球を投げたばかり。佐藤奨からすれば「アニメみたいな夢のような数字ですね」という。球速については「半分諦めているので」と苦笑いし「他のところでやっていこうかな」と己を磨いていく。

個性を存分に生かす左腕の好投を、井口資仁監督(47)もたたえた。

「緩急つけてうまく投げてくれたなと思います。支配下目指してやってもらいたいところですし、こういう投球をしてくれれば当然ローテーションの候補にもなってくると思いますので」

まずは最初のチャンスをものにした。【金子真仁】