新庄ビッグボス「俺は日本のマイケル・ジャクソン」日本ハムが外国人4選手へメッセージ動画 

新外国人選手にメッセージを送る日本ハム新庄監督(球団公式ユーチューブから)

日本ハムの通訳陣が23日、コロナ禍で来日できていない外国人4選手へ向けて、自前で制作したサプライズメッセージ動画を送った。動画では選手らは「We are waiting for you」と呼び掛け、新庄剛志監督(50)もコメント。

「会いたい気持ちも、ものすごくあるんだけど、このコロナでね仕方ないので、しっかり体をつくってもらって。でも(日本へ)来たはいいが、そんなに簡単にレギュラーは取れない。うまい選手いっぱいいるから。今、この自主トレ期間中に自分でグラウンドでレギュラーを取れるように、しっかり鍛えといてくれ」。外国人選手の来日を心待ちにする思いとともに、ゲキを飛ばした後に「俺は日本のマイケル・ジャクソンだから」とニヤリ。これには外国人選手も大爆笑し、最後はビッグボスポーズを決めて「センキュー」と締めくくった。

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動画を編集したジェラード翔通訳兼チーム広報は「キャンプに入るに先立って、アメリカから外国人選手を代表してガントからメールがチームに宛てて届けられました。内容は『いち早くキャンプに合流したいけど、どうしてもそれがかなわなかった。みんなと一緒にシーズンを戦い抜く気持ちでいるし、そのために最大限の準備をしている』という内容でした。そういった行動に対して自分もすごい感銘を受けました。自分たち通訳として、日本人の選手と外国人の選手の間の接点を、さらに広く持てるようにするためには何が出来るかを考えた時に、日本からもメッセージを彼らに送ろうということを思い付いて実行に移した感じです」と、経緯を明かした。

来日できていない外国人選手はジョン・ガント投手(29=ツインズ)、コディ・ポンセ投手(27=パイレーツ)、レナート・ヌニエス内野手(27=ブルワーズ3A)、アリスメンディ・アルカンタラ内野手(30=ジャイアンツ)の4選手。現在、NPBは外国人選手の新規入国についてスポーツ庁と話し合っている段階で、まだ来日のメドは立っていない。それぞれ自主練習しながら、チーム合流できる時を待ち望んでいるという。

ジェラード通訳兼チーム広報はメッセージ動画の内容について「(選手は)みんな本当に快く受けて入れてくれました。おもしろおかしくメッセージをくれた選手もいたり、自己紹介をしたり、外国人選手にこういうことを教えてほしいとお願いしている選手もいたり。『自分たちも日本で頑張っているから、海外でみんな準備頑張ってね』と言うメッセージを送った選手もいました」と明かした。

ちなみにBIGBOSSに依頼すると「もう、ひと言で『OK、OK、任せて』と言われました。当初は監督にカメラを向けて、そのままメッセージをもらおうと思っていたんですが、いきなりその場で(ジェラード通訳に)隣に立ってと言われて、マネジャーがカメラを持って(新庄監督の)隣で通訳する形になりました。自分でもびっくりしましたけど、新しいなぁと。こういうやり方も全然ありだなという気持ちで通訳させていただきました」と、振り返った。

ジェラード通訳兼チーム広報が「まだ、ちょっと日本に選手が来られていないので何とも言えないんですけど、選手の顔を少し見たりしていると日本に来た時に『あっ、あの時の動画の人だね』とか、そういう形であたかも最初からキャンプに来ていたかのような雰囲気でチームに入ってこられるのかなと。1、2カ月遅れた分を、その動画を見てもらったことを通して少しでもギャップを狭くすることに役立ってくれればいいなという思いです」と、願い込めた動画は、球団の公式YouTubeで公開されている。