<今成亮太のキャンプリポート/連載4>
日本ハム、阪神で活躍した今成亮太氏(34)が、新庄剛志監督の就任で注目される沖縄での春季キャンプに迫る。1軍の名護、2軍の国頭で練習するチームに密着。「今成亮太のキャンプリポート」と題し、キャンプ期間中の毎週木曜日に、期待される選手やチームの動向を独自の視点で紹介する。
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今季、期待される日本ハムのスター候補3選手を紹介します。
まずは根本悠楓投手。キャンプで安定感抜群の投球を披露しています。両コーナーに投げ分ける直球の質が素晴らしい。体重移動と腕の振りが、打者から見て比例しない球質を持っています。例えるなら「今から下手投げでフワッと投げます。腕も優しく振りますね」と言いながら、球はものすごいスピードでやってくる。これが根本投手の独特なストレートなのです。
次は万波中正外野手。何と言っても身体能力の高さ。フリー打撃を見ているとフェンス手前に落ちそうな打球がそのままスタンドイン。打球の速さ、質が素晴らしい。守備範囲の広さ、肩の強さ、どれを取っても魅力的です。そしてスター性。グラウンドを見ているとなぜか万波選手を探してしまいます。
最後に野村佑希内野手。昨年の結果から注目されていますが、やはり打撃が素晴らしい。19日のロッテとの練習試合で、佐々木朗希投手の161キロ直球を簡単にはじき返すスイング。また、同投手の直球が内角にシュート気味にくることを理解し、外角だけに絞って1球で仕留める頭の良さも感じられます。
紹介した3選手がチームの軸となり、球界のスターになる日が待ちどおしいです。(おわり)