広島西川龍馬、復帰後タイムリーが一時同点の2点適時打 勝負強さ戻ってきた

阪神対広島 6回表広島無死二、三塁、中前に適時打を放つ西川(撮影・上田博志)

<オープン戦:阪神10-3広島>◇8日◇甲子園

広島西川龍馬外野手(27)が復帰後初適時打で一安心させた。

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0-2の6回無死二、三塁で伊藤将のカーブを中堅左に落とし、一時は同点となる2点適時打を放った。昨季25試合で4番を務めた主砲候補の1人。実戦3戦目ながら勝負強さも戻ってきた。1月末に新型コロナウイルスに感染し、春季キャンプは2軍で過ごしていた。

▽広島森(3番手で5安打7失点)「(変化球の)キレが良くない。話にならない。次のチャンスがあるか分からないが、あればしっかりアピールしたい」

▽広島末包(4打数無安打で15打席安打なし)「いいイメージを持とうとしているが、悪い方に考えてしまう。ここが正念場だと思う」

◆体調不良 広島育成の二俣翔一内野手(19)は下半身のコンディション不良により3軍調整となった。