中日大野雄大投手(33)が9日、名古屋市役所で「名古屋市スポーツ栄誉賞」を授与された。
昨年の東京五輪の野球競技で侍ジャパンの金メダル獲得に貢献した功績をたたえてのもので、河村たかし市長(73)らから、賞状と記念のトロフィーが贈呈された。3月25日の巨人戦(東京ドーム)で2年ぶり4度目の開幕投手を務める大野雄は「賞に恥じないように活躍していきたい」と話した。
同賞は名古屋市在住者など、同市ゆかりの五輪の金メダリストをたたえる目的で09年に制定されたが、13年目で大野雄が初の受賞者になった。河村市長は「立派になってください。中日はおとなしい。(今年は)派手にやってちょ」と、中日の開幕左腕を激励した。その場で、大野雄が首からかけていた東京五輪金メダルへの話題を口にすることはなかった。
河村市長は昨年8月東京五輪ソフトボール金メダリストの日本代表後藤希友(21=トヨタ自動車)の表敬訪問を受けた際、後藤の了承を得ずマスクを外してメダルをかじった。コロナ禍での非常識な行為に批判が殺到。同市長が交換費用を持つ意向を示したが、同月中にIOCの費用負担でメダルが交換された。