ソフトバンクに加入した、MLB通算109本塁打の新外国人フレディ・ガルビス内野手(32)が9日、チームに合流し、ペイペイドーム内で入団会見を行った。超優等生助っ人はいきなり練習参加し、巨人とのオープン戦もベンチに入って見学。実戦デビューも前倒しを直訴し、早ければ11日ヤクルト戦(神宮)でデビューすることになりそうだ。
4日に入国し、待機期間を経て合流したガルビスは、試合前練習で遊撃でノックを受け軽快な動きを見せると、フリー打撃では左右両打席に立ち、鋭い打球を飛ばした。「ずっと仲間に会いたい、日本に来たいという気持ちが強かった」。練習の合間には積極的にチームメートとコミュニケーションを取り、松田からは「ガルちゃん」とニックネームも付けられた。
合流初日から熱心な様子に藤本監督も「やる気満々できてくれている。映像で見るより、顔を見たらかわいいね」と満足そう。首脳陣は当初、15日阪神戦以降で実戦出場させるプランだったが、ガルビス自身の希望で11日からのヤクルト3連戦で徐々に打席や守備に入っていく方向になった。
メジャーでも2シーズンで全試合出場を果たしているガルビスは「野球するのが大好きです。ファンのみなさんがお金を払って見に来てくれているので、それをみなさんに見せることが自分の仕事だと思っている」という熱い思いを持つ。「(目標は)個人的な数字はないですけど、チャンピオンになること」と、チームのV奪回のために全力を尽くす。【山本大地】
◆フレディ・ガルビス 1989年11月14日生まれ、ベネズエラ・プントフィホ出身。06年にフィリーズと契約し、12年にメジャーデビュー。14年のオープン戦で、ヤンキースに移籍した田中将大に渡米後初の本塁打を見舞う。メジャーでは主に遊撃や二塁を守った。MLB通算1102試合、966安打、打率2割4分6厘、109本塁打、426打点。178センチ、86キロ。右投げ両打ち。