<社会人野球東京大会:東芝6-0JR九州>◇第4日◇決勝◇9日◇神宮
東芝が6-0でJR九州を下し、18年ぶり11度目の優勝を果たした。今秋ドラフト候補の吉村貢司郎(こうじろう)投手(24=国学院大)が先発し、9回6安打10奪三振で完封勝利。三塁を踏ませない投球でチームを頂点に導いた。今大会のMVPも受賞した最速153キロ右腕は「今日はストレートで空振りが取れました。うれしい気持ちもありますが、ここからが始まりなので気を引き締めたい」と振り返った。
この日最速148キロの直球にカットボール、フォークを織り交ぜ、相手打線に的を絞らせなかった。午前中に行われた準決勝でも抑えとして登板。“中4時間での連投”となったが「そんなに意識はしませんでした」とさらりと言ってのけた。平馬淳監督(46)も「エースとして期待していました。今日はいい投球をみせてくれた」と絶賛した。
この日の勝利で、東芝は日本選手権(10月開催予定)の出場権を獲得。チームとしても吉村としても、22年の好ダッシュを決めた。