阪神前川右京、OP戦初打席は空振り三振 2回の先制機で粘るも巨人ドラ3赤星との新人対決屈す

阪神対巨人 2回裏阪神2死二塁、空振り三振に倒れる前川(撮影・前田充)

<オープン戦:阪神-巨人>◇13日◇甲子園

阪神ドラフト4位、前川右京外野手(18=智弁学園)のオープン戦初打席は、空振り三振に終わった。7番左翼でスタメン出場。2回2死二塁の先制のチャンスで初打席がまわってきた。

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相手は巨人先発、ドラフト3位の赤星優志投手(22=日大)。1ボールからの内角149キロ直球を一塁スタンドへライナーでファウル。カットボールやカーブにも食らいつきファウルにし粘ったが、2ボール2ストライクからの6球目外角ツーシームで空振り三振。悔しそうに前川はベンチに戻ったが、昨夏智弁学園の主砲として2本塁打を放ち、夏の高校野球で準優勝へ導いた甲子園のスターにスタンドからは激励の拍手が送られた。