阪神小野泰己が暴投で逆転サヨナラ負け、8連勝ならず オープン戦終え8勝4敗3分

オリックス対阪神 9回裏オリックス2死満塁、サヨナラ暴投に引き揚げる阪神小野(左)と長坂(撮影・前岡正明)

<オープン戦:オリックス2X-1阪神>◇20日◇京セラドーム大阪

阪神がまさかの逆転サヨナラ負けを喫した。1点リードの9回は小刻みに継投し、湯浅京己投手(22)、育成左腕岩田将貴投手(23)と1アウトずつ取り、2死三塁で8番手小野泰己投手(27)を投入。だが、小野が制球に苦しみ、ストライクが1球も入らず12球連続ボール。まさかの押し出し四球で同点を許すと、なおも2死満塁で代打伏見に1ボールからサヨナラ暴投。無安打で逆転負けとなった。

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前日まで10戦負けなしの7連勝で、この日も勝利目前だった。昨季まで2年連続セーブ王でパドレスへ移籍したスアレスの穴は、簡単には埋まらない。

阪神はこの日でオープン戦を終え、15試合で8勝4敗3分だった。