<広島3-2阪神>◇29日◇マツダスタジアム
阪神が逆転サヨナラ負けを喫した。1点リードで9回に守護神カイル・ケラー投手(28)が1死満塁のピンチを招いて降板。湯浅京己投手(22)を投入したが、西川に2点タイムリーを浴びた。開幕から4連敗となった。矢野燿大監督(53)の一問一答は以下の通り
-1つ勝つ難しさ
うーん。まあね、それはもちろん、重々感じてます。
-ケラーはアンラッキーもあった
まあ、アンラッキーというか、空振りもね、取れるボールがないし、どうしても1人に対する球数も増えてきてしまっているので。状態的にはやっぱりまだしんどいかな、というところで代えたけど。
-湯浅にも期待を込めて登板させたと思うが
いやまあ、あそこはね、もう開き直って、勝負に行った結果なんで。あそこで行く経験ももちろん湯浅にもまだなかったし。でもまあ、そういうところから、経験積んだ中からね、成長して行ってくれたらなというところで。誰が行ってもどう行っても厳しい場面なんで。
-岩崎はらしいところを見せてくれたが順番は
いやあまあまあ、ケラーは後ろっていうのは外すけど、スグル(岩崎)はそのままの方がいいんかなって。あそこつなぐところは大事なんで。もちろん、後ろも大事だし、全部大事なんだけど。
-抑えは湯浅か
現状、湯浅でいこうかなって。
-西勇は力投
よう粘ってくれたよ。立ち上がりから球数も増えていたし、あのイニングまでしっかり投げてくれたのが、一番今日の試合のあそこまで持って行けたということなんで。
-7回以降、得点圏で点が入らなかった
うーん。まあね、まあ、振り返ればバントとか、タクム(中野)のセカンド、タッチプレーもこっちはアウトに見えたんで。あれはもちろんしっかりとってほしかったし、ケラーのピッチャーゴロも逆に触ってなかったらダブルプレーもあったかなと思うし、後から言えばいろいろあるけど。