【阪神】藤浪晋太郎4回6失点 屈辱のプロ初1試合3被弾「いいようにやられてしまい悔しい」

巨人対阪神 3回表巨人2死一、二塁、中田に四球を与え満塁のピンチを招いた阪神先発の藤浪(中央)は梅野(左から2人目)らと言葉を交わす(撮影・垰建太)

<巨人6-5阪神>◇1日◇東京ドーム

阪神藤浪晋太郎投手(27)が4回7安打6失点(自責4)で降板した。

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1回1死から2番坂本に内角低めの153キロを左中間席に運ばれると、続く3番ポランコに154キロをフルスイングされて右越えアーチを被弾。自身初の1イニング2本のアーチを浴びた。2回にも2死から8番大城に左越え本塁打を許すまさかの展開。1試合3被弾もプロ初の屈辱だった。チームは泥沼の開幕6連敗中。今季初勝利を開幕投手に託したが、炎上で重苦しい雰囲気が漂った。藤浪は「何とかチームに流れを、という思いでマウンドに上がりましたが、相手打線にいいようにやられてしまい、悔しい投球となりました」と唇をかんだ。

試合は5-6で敗れ、チームは開幕7連敗となった。