昨秋V東海大、首都大学野球開幕戦を白星発進 諸隈惟大が7回途中1失点の好投

東海大対筑波大 先発し、力投する東海大・諸隈惟大(いっと)投手(撮影・阿部泰斉)

<首都大学野球:東海大5-2筑波大>◇第1週第1日◇2日◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか

首都大学野球が開幕。昨秋優勝の東海大が開幕戦を白星スタートで飾った。

先発の諸隈惟大(いっと)投手(2年=東海大相模)が、7回途中1失点と試合をつくった。最速は145キロ。カーブ、スライダー、チェンジアップといった変化球を中心に緩急で相手打線を打ち取った。

試合後、井尻陽久監督(69)からは「球数が多くなったね。今日は85点!」と評価を受けたが、諸隈は「40点です」と厳しめの自己評価。持ち味の打たせて取る投球が出来なかったことを反省した。