【西武】森友哉の骨折はロッカールームでのマスク投げが起因「許されることじゃない」辻監督

ロッテ対西武 6回裏途中で降板する西武先発の渡辺(手前)を見つめる辻監督(後方左)(撮影・江口和貴)

<ロッテ4-2西武>◇3日◇ZOZOマリン

西武辻発彦監督(63)は試合後、右手人さし指の「基節骨骨折」により登録を抹消された西武森友哉捕手(26)の復帰見通しについて、「2カ月ぐらいはかかるんじゃないか」と語った。

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負傷したのは、2日試合後のアクシデントだった。ロッカールームで(捕手の)マスクを投げた動作が起因して骨折につながったという。

辻監督は少しでも早い復帰を心待ちにした上で、「試合中のケガは付きものだから、しょうがないと思うけど、ロッカーの出来事というのであれば、しっかり考え直さないと。それはチームとして許されることじゃないからね。殴ったとかではないんだけど。治ってから、あいつ自身が野球観をしっかり変えて、またチームのために泥だらけになってくれるのを望むだけです」とも話した。