ソフトバンクのコリン・レイ投手(31)が、球団史に名を刻む。
7日オリックス戦(ペイペイドーム)で今季初先発。右腕は4日に本拠地で調整し、「準備はしっかりできたし、身体的にも精神的にも大丈夫と言える状態。1日も早くみんなとプレーしたかった。高ぶる気持ちはあります」と気合十分だった。
チームは開幕7連勝中。連勝を伸ばして登板が回ってくれば、球団タイ記録の開幕10連勝がかかる一戦となる。「そのつもりで準備します。自分のできることをしっかりできるように」と意気込んだ。
レイは昨年6試合に登板し3勝1敗。シーズン途中に家庭の事情で退団したが、球団とは相思相愛で再入団となっていた。2度目の入団会見では「決断は簡単だった」と球団への愛着を口にしていた。新型コロナウイルスの影響で来日が遅れ、3月中旬にチーム合流。3軍戦で1試合、2軍戦に2試合登板して臨戦態勢をきっちり整えた。
昨年王者のオリックスとは初対戦で“8連勝、9連勝”のチームの戦いぶりも自身の糧とするつもりだ。レイは「2試合あるので、どんなチームか見て勉強したい。2日間しっかり準備したい」と意欲的。加えて「甲斐がいますので、彼を信頼してしっかり投げたい」と昨季もコンビを組んだ正捕手への信頼を口にした。ホークス愛あふれる助っ人が、チームの歴史を切り開く。【山本大地】