【阪神】藤浪晋太郎三度目の正直ならず…4回4四球3失点KO「タイミングが合わないまま」

阪神対広島 2回表広島2死一塁、マウンドに集まり藤浪(左から2人目)に声を掛ける小幡(右端)ら(撮影・上田博志)

<阪神3-3広島>◇8日◇甲子園

阪神藤浪晋太郎投手(27)の三度目の正直はならなかった。

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制球が定まらず4回5安打4四球3失点で降板。「立ち上がりから終始、自分の中でタイミングが合わないままの投球が続いて」と悔しさが募った。1回に2四球からピンチを招き、坂倉に先制打を献上。自身3試合連続初回失点から小刻みに点を失い、3戦目も初勝利はお預けになった。矢野監督は「流れが変わりそうな感じになかった。(次戦?)ちょっと今、はっきり分からん」と厳しい表情。次回先発が不透明な状況になった。