<首都大学野球:日体大8-2東海大>◇第2週第1日◇9日◇大田スタジアム
投打で今秋ドラフト上位候補に挙がる最速150キロ左腕、日体大・矢沢宏太投手(4年=藤嶺藤沢)が「二刀流」の本領を発揮した。東海大戦に「4番投手」でスタメン出場し、まず打席で3打数1安打3打点の活躍。4回に先制の2点二塁打、8回には勝ち越しの押し出し死球を受けた。「(4回は)いいスイングではなかったですが、リーグ戦は結果が大事。(死球は)ラッキーでした」と控えめに喜んだ。
投げては7回6安打7奪三振2失点も7四球と制球が乱れ、今季2勝目はならなかった。最速は146キロ。同点で右翼の守備に回り、「調子が全然良くなかったです。(人さし指と薬指の)指先に気付いたらマメができていた」と、試合中の異変を明かした。
今季から元ヤクルトの大引啓次コーチ(37)がベンチ入り。「高いレベルでやっている。僕から言えることは何もないです」と、矢沢の才能を高く評価した。