【広島】津田恒美の満塁本塁打以来38年ぶり1試合4打点、森下暢仁がスクイズ&3点適時三塁打

阪神対広島 3回表広島2死満塁、適時三塁打を放った森下は勢いよく滑り込む(撮影・前岡正明)

<阪神1-9広島>◇9日◇甲子園

赤い二刀流だ! 広島先発森下暢仁投手(24)が阪神戦で1失点完投の好投を見せ、今季2勝目を挙げた。打ってはスクイズ&3点適時三塁打の4打点。「昨日(8日)、苦しい試合をしていたので、最後まで投げきろうと思ってマウンドに上がった」。前夜は4時間53分の死闘の末に、ドローに終わった。投打の大活躍で、救援陣に休息を与えた。

【関連記事】広島ニュース一覧

▼広島の森下が4打点。投手の1試合4打点以上は、DeNA石田健大が19年7月27日の中日戦で4打点を挙げて以来。広島の投手では、津田恒美が84年5月13日ヤクルト戦で満塁本塁打を放ち4打点して以来、38年ぶり。